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お久しぶりです。生きてますよ〜

まだまだ体調は悪いけど黙っていられない!大阪都構想の反対派にチクリと一言

 大阪は都市開発で大阪府と大阪市は見苦しい争いもあった。その象徴は、1990年代に建設された大阪市の旧「大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)」(同市住之江区)と、府の「りんくうゲートタワービル」(大阪府泉佐野市)だ。高さはWTCが256.0メートル、ゲートタワーが256.1メートルで、わずか10センチを競ったという、ほとんど笑い話だ。

 このように「市」と「府」の対立が「府市合わせ」と言われるくらいに見苦しいこともあった。

 今では、こうした「府市合わせ」はなくなっている。だから、大阪都構想は不要という人もいるが、それは、大阪市長も大阪府知事も、大阪維新が握っているからだ。

 大村愛知県知事と河村名古屋市長は、かつて盟友関係だったが、あいちトリエンナーレでは完全に敵対関係になっている。逆に、今の大阪では、大阪府知事と大阪市長の関係は良好だが、かつては府と市の関係がよくないのが恒常的だった。

 大阪都構想は、特別区を導入することで、人間関係ではなく、制度的に「府市合わせ」を解消しようとするものだ。首長同士の人間関係によって、自治体間の連携を図ろうとするのは、これまでの大阪や愛知の例でも危ういものだといえる。

「府市合わせ」はなぜ起こるのか
 大阪では、これまで二重行政解消については何回も試みが行われてきた。古くは、今から88年前にも同じ名称の「大阪都構想」があった。もっとも、これは、大阪市を「都」に格上げし、残りの地域を「浪速県」とするものだ。それ以後、大阪市を拡大強化して、二重行政を解消しようとする試みばかりだった。

 今の制度である「政令指定都市」もその流れで、「市」の権限強化の方向だ、しかし、「市」の権限強化ではかならず「県」とぶつかってしまう。

 もっとも、狭い大阪府とその中でさらに狭い大阪市が、今の制度のままでは無理で、「府市合わせ」が続いた。2001年になって、ようやく太田房江府知事(当時)は市との統合を視野に「大阪都」を創設する構想を提唱した。しかし、やはり大阪市側は、権限拡大を主張し、折り合わなかった。

 太田府知事を継いだ橋下徹府知事は、2010年4月に「大阪都構想」をぶち上げ、地域政党「大阪維新の会」を設立。各種選挙で大勝し勢力を急拡大した。

 大阪自民党も、太田知事の「大阪都」を推していたはずだ。また、当初は橋下知事も押していたはずだが、大阪維新の会ができてから、「大阪都構想」に反対となっていったのだろう。

 今の「大阪都構想」に反対するのが、自民党と共産党というわかりにくさは、こうした経緯からみると、あくまで政治的なものであり、まともな理屈もないのがわかるだろう。

 大阪都構想のためのわずかな当初コストを理由に反対する向きもあるが、これまでの二重行政で失われたコストを考えていない。さらに、今は、歴史的・例外的に府知事と市長の関係がいいので二重行政の弊害がないが、将来府知事と市長の人間関係が愛知県のように悪くなったら、そのときのコストは馬鹿にならないほど大きい。

 せめて大阪都構想に反対するなら、従来言われてきた大阪市の権限拡大でもいえばいいものを、それすら言えないようでは、検討に値しない、ためにする反対でしかない。
2件のコメントがあります
  • イメージ
    美愛さん
    2020/10/26 10:45
    こんにちは♪
    お久しぶりです♪

    話が難しすぎて、書く内容が思い付かなかった(笑)♪
  • イメージ
    なんでやねん。さん
    2020/10/26 11:44
    お久しぶりです。書くコメント等何でも良いのよ色んな意見を言って皆なでワイワイガヤガヤすればしかし、今は余り無くなったけどね。自分と違う考えも参考に成るしね。昔のみんかぶは活気が有ったけど今はもう、、、
    また書いたらコメント頂戴ね。
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