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株の新聞【9月22日夕刊】

大引け
■日経平均:12090.59円(△169.73円)
■TOPIX:1168.69(△19.57)
■売買高概算:20億4898万株
■値上がり銘柄数:846
■値下がり銘柄数:779
■日経JQ平均:1308.13(△5.93)
■マザーズ指数:445.64 (▼2.15)
■ヘラクレス指数:688.26(±0円)
■日経平均(25日移動):12480.17
■25日線からの乖離率:-3.12%
■騰落レシオ(25日移動):82.69
■RSI:※メルマガに記載してます

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大引けは前週末比△169円73銭(1.42%)高の1万2090円59銭だった。
不良資産の買い取りや金融株の空売りの一時的な禁止措置といった米政府の
総合金融安定化対策の取り組みが、金融不安で冷え込んだ投資家心理を好転させ、
三菱UFJや野村など金融株の買い安心感につながった。
一時は上げ幅が300円を超える場面があったが、法案可決の可能性や対策の実効性
に対して慎重な見方が出て、日経平均は伸び悩んだ。東証株価指数(TOPIX)も続伸した。

 前週末19日の米国株は米証券取引委員会(SEC)による時限的な空売り規制によって
金融株が買われた。この流れを引き継ぎ、朝方から銀行株や証券株を中心に買い安心感
が広がった。
ただ不良資産の買い取りや財源を巡る議会との意見調整などが円滑に進むのか懐疑的
な見方が根強く、いったん金融不安が広がる直前の12日終値水準となる1万2200円台
まで戻すと、戻り待ちの売りが広がり、日経平均は上値の重い展開になった。
外国為替市場で円相場が1ドル=106円台で推移し、19日夕の東京市場の水準と比べて
円高・ドル安で推移したことも重しになった。

 日本時間午前の取引時間中には米連邦準備理事会(FRB)が米証券、
ゴールドマン・サックスと米モルガン・スタンレーの銀行持ち株会社化への承認を発表した。
市場では「投資銀行専業の将来性に投資家が感じていた不安を払拭(ふっしょく)すること
につながる」との声が聞かれたが、株式相場に与える影響は限られた。

 東証1部の売買代金は概算で2兆2519億円で、売買高は同20億4898万株。
値上がり銘柄数は846、値下がりは779、変わらずは94だった。

 みずほFG、三井住友FG、りそなHD、三菱商、三井物、トヨタ、ホンダが買われた。
新日鉄、ソニー、キヤノンも堅調で、2009年3月期通期の業績予想を下方修正した東芝も
しっかりだった。ファナック、オリンパスも日経平均を押し上げた。

半面、住金、ニコン、三菱重、ソフトバンク、JT、JR東日本が下げた。
東エレク、アドテストといった値がさハイテク株もさえなかった。

 東証2部株価指数は続伸。朝方大きく上げた後はやや伸び悩んだが高い水準を維持
した。オリコ、中央電、明治機が上げた。半面、ラオックス、テークスG、イノテックが下げた。

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 日経ジャスダック平均株価の終値は前週末に比べ5円93銭高の1308円13銭だった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で137億円と低水準。売買高は3540万株だった。
楽天、JCOM、フェローテク、マクドナルドが終日高い水準で推移した。
半面、朝高のセブン銀が小安く引けた。民事再生法の適用を申請し、上場廃止が
決定したHumanが大引けに値幅制限の下限(ストップ安)で売買が成立。
約473万株の売り注文を残した。
証券取引等監視委員会の強制調査が入ったことを明らかにしたプロデュースも
大引けにストップ安で売買が成立。約4万株超の売り注文を残した。
主力株で構成するJストック指数は続伸。

 東証マザーズ指数の終値は前週末比2.15ポイント安の445.64だった。朝方は買い
が先行していたサイバーが小安く引けた。ngiは後場も安い水準で推移。ACCESS、
アクロディアも後場は下げた。
上場2日目のデータHRは朝高後、公開価格(1650円)を下回る水準で推移した。
半面、ミクシィは後場上げ幅を縮小する場面もあったが、総じてしっかり。
エスエムエスは後場一段高となった。

 大証ヘラクレス指数の終値は前週末と変わらずの688.26だった。
ダヴィンチがストップ安で引けた。ぐるなび、BBネット、朝高のASSETが後場は
大幅安だった。
半面、大証、マネパ、エンジャパン、日本通sウィンが上昇した。

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■1部売買代金上位(株価:円)
三菱UFJ 898 (△36)
みずほ 460000 (△13000)
三菱商 2840 (△175)
三井住友 676000 (△17000)
りそなHD 147900 (△13600)
トヨタ 4870 (△150)
野村HD 1430 (△125)
三井物 1644 (△93)
ホンダ 3500 (△170)
新日鉄 453 (△11)

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■1部上昇率上位(株価:円)
モリテックス 501 (△80)
TPR 612 (△83)
ABILIT 172 (△23)
大和システム 349 (△44)
コニカミノルタ 1328 (△151)
ガイシ 1326 (△149)
テーオーシー 403 (△44)
アシックス 804 (△85)
三菱ガス 570 (△59)
アイフル 968 (△100)

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■1部下落率上位(株価:円)
創建ホーム 81 (▼24)
GSユアサ 427 (▼100)
CSクリエイト 2005 (▼400)
S・サイエンス 6 (▼1)
T&Gニーズ 6500 (▼1000)
丸大食 230 (▼35)
山水電 7 (▼1)
前田道 698 (▼86)
コスモス薬品 1177 (▼144)
レンゴー 714 (▼77)

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■1部業種別騰落率上位
鉱業 △8.56%
証券商品先物 △7.65%
石油石炭製品 △5.92%
不動産業 △4.72%
その他金融業 △4.37%

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■1部業種別騰落率下位
パルプ・紙 ▼3.31%
繊維製品 ▼2.86%
食料品 ▼2.27%
金属製品 ▼1.46%
空運業 ▼1.22%

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■ニュース
・麻生自民総裁を選出へ 幹事長に細田氏 笹川・保利氏ら再任
・米証券大手ゴールドマンとモルガン、銀行持ち株会社に FRB承認
・後期高齢者医療、自公が見直し協議へ 連立合意に盛る方針
・「事故米」対策、政府在庫を廃棄 収入減企業に支援検討
・リーマンアジア部門、野村が取得に名乗り 英紙報道
・ウエルシア関東、寺島薬局株を1株1976円でTOB
・ソシエテG、東証に上場廃止申請へ 本年中に
・GSユアサがストップ安比例配分――1688万株売り残す
・8月の全国スーパー売上高、前年比1.0%減――2カ月ぶり減
・8月のコンビニ売上高5.3%増 「タスポ」効果続く
・新生銀、今期連結最終益120億円に下方修正――620億円から


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■主な格付け
9/22 6502 東芝      GS 中立→買い推奨格上げ 580円→570円
9/22 ※メルマガに記載  メリル  売り→中立格上げ       1580円
9/22 6841 横河電機   みずほ    3→2格上げ
9/22 7741 HOYA     みずほ    3→2格上げ
9/22 ※メルマガに記載  みずほ    1→3格下げ


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【海外】
国際原子力機関理事会(ウィーン~26日)
フィッシャー・ダラス連銀総裁講演
《決算発表》
オートゾーン

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