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2018年10月30日(記録のみ)

日経平均 ; 21457.29 (+307.49)
TOPIX ; 1611.46 (+21.90)
JASDAQ指数 ; 3499.89 (+34.11)
マザーズ  ; 870.10 (+32.10)
東証REIT ;1752.55 (+1.38、3日続伸)

日経平均は大幅反発。しんどい相場が続いていますが、ぎりぎりの所で踏みとどまってますね。

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日経平均は307円高と4日ぶり大幅反発、円安に上海株高など支え、売買代金4兆円回復=30日後場
10月30日(火)15時18分配信 モーニングスター

 30日の日経平均株価は前日比307円49銭高の2万1457円29銭と4営業日ぶりに大幅反発。朝方は、29日の米国株安を受け、寄り付き直後に2万1035円88銭(前日比113円92銭安)まで下落したが、一巡後は押し目買いに上げに転じた。円安・ドル高歩調とともに中国・上海総合指数や時間外取引での米株価指数先物の上昇も支えとなり、後場中盤には一時2万1568円40銭(前日比418円60銭高)まで上げ幅を拡大する場面があった。その後は伸び悩んだが、大引けにかけては2万1400円台半ば近辺でもみ合いとなった。

 TOPIX(東証株価指数)の浮動株比率変更に伴う売買の影響で東証1部の売買代金は4兆406億円と5月31日以来5カ月ぶりに4兆円を回復、出来高は22億790万株。騰落銘柄数は値上がり1840銘柄、値下がり239銘柄、変わらず31銘柄。

 市場からは「年金のリバランス買いが続き、月末接近でファンドの解約売りも峠を越えたとみられている。これまでの下げは需給によるところが大きく、外部要因の落ち着きで売られ過ぎの修正と言えそうだ。きょうの動きをみる限りでは、転換の兆しが出てきたようにも思える」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、王子HD <3861> 、レンゴー <3941> などのパルプ紙株が上昇。JPX <8697> 、オリックス <8591> などのその他金融株も買われた。東エレク <8035> 、ファナック <6954> などの電機株や、エムスリー <2413> 、リクルートH <6098> などのサービス株も高い。コマツ <6301> 、アマノ <6436> などの機械株も堅調。

 半面、国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株が軟調。中部電 <9502> 、東電力HD <9501> などの電気ガス株や、住友不 <8830> 、東急不HD <3289> などの不動産株も売られた。

 個別では、レーザーテク <6920> がストップ高となり、大倉工 <4221> 、名糖産 <2207> 、エスペック <6859> などの上げも目立った。半面、TOWA <6315> が一時ストップ安となり、レオパレス <8848> (前場に一時ストップ安)、イーブック <3658> 、トランコム <9058> などの下げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、30業種が上昇した。

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