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【全体相場所感】 1つの節目ともう1つの節目

今日の日経は小幅反落でしたが、印象的には大幅反落という印象でしょうか。ちょっと個別は詳しく見ていませんが、証券とか小売とか微妙な所のみが上がって、後は全面安に近い感じでしょうか。9900が天井と予想してましたので、寄り売りをしまして。9930超えた時にはどうしようと思ってましたが、ここはうまく捉えることが出来ました。久々に売り方が勝てた相場かなと思っておりますが、結構やられましたからね、まぁこれぐらいは取らせて下さいwwこの下落の背景としては、以前からお伝えしてます通り、HFの45日ルールに伴う巻き戻しの終了が原因になります。ここは出来高が伴わないことや今まで買われてきたものが売られていることで説明がつきます。45日ルール適用日にあたりますので、リターンリバーサルで買われてきた日経も売られている状態というところでしょうか。ただ、事前に日経が売られてきた分、下落幅が狭いといった解釈になるかと思います。さて、今日はおそらく最終日ということもありますのでおそらく海外市況はほぼ全面安にこれからもなると思います。HFの利確が今日までですので、円安としてはまだ可能性としてはありますが、海外市況のセンチメントが悪化しており、NYダウ先物に関しても現時点では上海の軟調で、25DMAを下回っていますので、これを抜けるとおそらく下がコンセイサスという状態です。明日からなのですが、この流れが継続するかどうか1つの焦点。そしてもう1つの焦点が個別OP精算後の相場。流れの分岐点が近くに2つあるため、様子見が妥当です。自分的に注目しているのは、11/18(木)のGM再上場。これも流れを返る要因になりますので注意。NYがどの位置にいる、日経がどの位置にいる、ではなくて、HFが売り買いする理由がなくなったため、ファンダメンタルなどで相場を読むべき状態であるというのは認識しておいた方が良いかと思います。個別OP精算が過ぎれば今度はオプションで買う理由もなくなり…とますます買う材料がなくなる訳ですが、一旦は相場がどうも不穏な形でありますので、中期で持てる売り(先物ではなく、プット買いなど)を入れながらの様子見で。自分的な判断ではありますが、とりあえず為替に関しても株に関しても売買は含み益出てるものだけで新規は見送った方が良いかと思います。流れが変わる頃合いかと思いますが、乱高下になると思いますし、軸足は中期的な戦略を持ち、どちらかに向ける感じがいいかと思います。日経にとっては引き続き債券の流れがポイントになるかと思います。金利が上がるのであれば円安で+、ダウは下がるかもしれませんがNN倍率の縮小でついていくような形になるかと。下がるのであれば円高で-、これが一番最悪な展開かなと。ちょっと分かりづらい展開になってきました。とりあえず午前中お伝えした通り、売りで行きたいんですが、手口的にはちょっとやりにくいですね。不気味な動きをするので、少しだけ売りからイーブンに戻したい形です。今日も1日お疲れ様でした。明日も頑張っていきましょう^^
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