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【全体相場所感】 催促相場Ⅱ

今現物の出来高見ても少ないなぁって思うぐらいなんですが、先物の出来高を見ると結構な枚数が約定しています。自分が先物/OPに移動しているのも、現物を最近いじらないのも、政治不安やここら辺が理由であったりします。今日の相場で先物の出来高見ていると、何となくかなり売りこみ現物が投げられていたので、セリクラっぽい感じはしました。またタイトルの通り、催促相場 ~第二章~ ですので、「まだ経済対策や金融対策が足りねぇぞ、コラッ!」っていうメッセージなのでしょう。今日記事か何かで見ましたが、欧州系(主にクレディースイス。225は4000枚、TOPIXは7000枚売り越し)がドテン売りをしたそうで・・・。この流れを見る限りでは、もう政府が動くしか止めることは出来ないのですが・・・。クレディーのことなんで明日ある程度GUすれば損切りしてくるかと思いますけどね。完全に仕掛けですので、何かあればすぐに戻るとは思います。クレディーは現物仕込んだんでしょうか?そういう面では、損切りさせるためにある程度上げなきゃだめで、今日の欧州・ダウにおいてイブニングが勝負ですね。何も対策出さないでマーケットに任せると余裕で8750割ってきますよって感じですね。他の証券会社はデルタヘッジきちんとしていますので、どっちいってもおかしくないかなと。各証券会社は若干買いに傾けており、今日信用買い投げ売りも後場から出ていたので、米国債入札に関してのイベントも過ぎていますし、アメリカも金融緩和あると思いますので、そろそろ買いでも問題ない水準だとは思うんですけどね。日本の指標が指し示すのは不況どころか景気順調ですしね。さて、ここからですが、注目なのは、18:00~の(ユーロ圏) 8月消費者物価指数・速報、(ユーロ圏) 7月失業率、22:45~の(米) 8月シカゴ購買部協会景気指数と27:00~のFOMC議事録です。軒並み指標予想が下がってますので、イーブンな状態ではあると思います。今週の重要指標に関しては予想が総じて下がっていますので、1ついいものがあれば完全に米国債からの資金が流れてカウンターパンチでいけるでしょう。マーケットが悲観な状態であるのと、NY10,000はオバマ政権も黙っていないだろうと見ていますので。買いチャンスではあるとは思うんですけどね。。。ただ、止めることはできても、この後NKが伸びるかどうかは本当に政府次第。これが催促相場の怖さですし、政府がきちんとマーケットの声が聞けるかどうかになりますね。とは言っても今まで散々催促相場をしてきて、一応金融緩和もされますので、一旦はここら辺がいい所で新規の材料がない限りは、8750ぐらいまでかなと見てます。取り急ぎはダウが10000保てるかどうか。ここら辺は注視していきたいと思います。上がるとは思って今日は買い方なんですが・・・w総悲観は買い?まだ悲観になっていない?どっちなんでしょうね。。売り方が意気揚々で買い方が落ち込んで喋らなくなった時期ではあると思うのですが。。。8月は大変な相場になりましたがお疲れ様でした。9月も頑張っていきましょう!
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