COTOSSAさんのブログ
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今日はやっぱり平和を祈りたい
9.11がまたやってきた。
この日の周辺は余り海外(特に米国)旅行はしたくないなぁとどうしても思ってしまう。空港のチェックが普通より厳しいとか、そういう手間のようなものもあるけれど。
6年前、マンハッタンに出張ベースで入っていた私としては、現地にいた時はアメリカ人の人たちと比較すれば少し立場は他人事だったけれど、アメリカ以外の場所であのWTCの光景が映された画像を見ると、より自分の事に近いような感覚を受ける。
以前にHBOが作成した9.11のドキュメント番組を、別の出張先で見た時に、悲しい気持ちが思い出されて、涙が出た・・・
いつもどうしても思い出すのはその直後に発行されたTIMEなどに掲載されていた、火災に見舞われるWTCから逃げるために超高層から落下する人の写真。
そして実際に見ていた、外側にバランバランとはねていくような形で崩壊していったビル。
崩壊した後のもくもくした煙のすごさと光る他のビルの屋根・・・
色々なシーンが断片的に、、、思い出される。
目の前で起こっている事の酷さと対照的なお天気の良いマンハッタン。
あれほど集中して英語を聞かなきゃ!!という気持ちになったのも初めて。
回線がつながらないので、電話もできなかったし。
英語を聞かないと、情報が取れない。状況が理解できない。
地元のテレビ局のNY1というのがあるのだけれど、彼らの画像はCNNにも提供されていた。
忘れられない。
自分で見ている景色の中では、そんな運命をたどった人がたくさんいる。
私はMidtownにいたので、遠かった。写真も撮ったし(添付写真は自分で撮影してるので版権違反とかないですからね)。
でも片側が崩壊した後、私達がいたビルも避難勧告が出て、逃げることに。(次にエンパイアが狙われているという話がその時にはあって、連続で狙われているらしきこと、ワシントンでペンタゴンも攻撃されたらしきことなどが、ラジオのニュースで伝わっていた)
ダウンタウンの方向へ帰った上司は、道でとおりかかる人の中に、真っ白に粉塵を浴びた人をたくさん見たといっていた。
多分あの中の人には、今頃肺を病んでいる人もいると思う。
一番右の写真のように、3日後になっても、1週間後になっても、街からはWTCの崩壊した後の煙はずっとずっと漂っていた。
NY1では直後からほとんどの時間が行方不明者の話ばかりになっていたので、全米放送を見ないと大局が分からないという。
情報というのは、本当に必要なもので、「わからない」という状況が最もまごまごしなければいけない事につながる。というのは、株の時も一緒なのかもしれない。
でもなにが言いたいかって、やっぱり平和の大切さ。
昔のような形での戦争というのは現代としては起こりにくいはずではあるものの、テロのようなものは比較的起こる可能性が高い。
平和がどれ程大事なものなのか。というのを、改めて思い返したい、今日、9.11。
この日の周辺は余り海外(特に米国)旅行はしたくないなぁとどうしても思ってしまう。空港のチェックが普通より厳しいとか、そういう手間のようなものもあるけれど。
6年前、マンハッタンに出張ベースで入っていた私としては、現地にいた時はアメリカ人の人たちと比較すれば少し立場は他人事だったけれど、アメリカ以外の場所であのWTCの光景が映された画像を見ると、より自分の事に近いような感覚を受ける。
以前にHBOが作成した9.11のドキュメント番組を、別の出張先で見た時に、悲しい気持ちが思い出されて、涙が出た・・・
いつもどうしても思い出すのはその直後に発行されたTIMEなどに掲載されていた、火災に見舞われるWTCから逃げるために超高層から落下する人の写真。
そして実際に見ていた、外側にバランバランとはねていくような形で崩壊していったビル。
崩壊した後のもくもくした煙のすごさと光る他のビルの屋根・・・
色々なシーンが断片的に、、、思い出される。
目の前で起こっている事の酷さと対照的なお天気の良いマンハッタン。
あれほど集中して英語を聞かなきゃ!!という気持ちになったのも初めて。
回線がつながらないので、電話もできなかったし。
英語を聞かないと、情報が取れない。状況が理解できない。
地元のテレビ局のNY1というのがあるのだけれど、彼らの画像はCNNにも提供されていた。
忘れられない。
自分で見ている景色の中では、そんな運命をたどった人がたくさんいる。
私はMidtownにいたので、遠かった。写真も撮ったし(添付写真は自分で撮影してるので版権違反とかないですからね)。
でも片側が崩壊した後、私達がいたビルも避難勧告が出て、逃げることに。(次にエンパイアが狙われているという話がその時にはあって、連続で狙われているらしきこと、ワシントンでペンタゴンも攻撃されたらしきことなどが、ラジオのニュースで伝わっていた)
ダウンタウンの方向へ帰った上司は、道でとおりかかる人の中に、真っ白に粉塵を浴びた人をたくさん見たといっていた。
多分あの中の人には、今頃肺を病んでいる人もいると思う。
一番右の写真のように、3日後になっても、1週間後になっても、街からはWTCの崩壊した後の煙はずっとずっと漂っていた。
NY1では直後からほとんどの時間が行方不明者の話ばかりになっていたので、全米放送を見ないと大局が分からないという。
情報というのは、本当に必要なもので、「わからない」という状況が最もまごまごしなければいけない事につながる。というのは、株の時も一緒なのかもしれない。
でもなにが言いたいかって、やっぱり平和の大切さ。
昔のような形での戦争というのは現代としては起こりにくいはずではあるものの、テロのようなものは比較的起こる可能性が高い。
平和がどれ程大事なものなのか。というのを、改めて思い返したい、今日、9.11。
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9月11日をテーマにした映画はいくつかあるけれど、どうしても普通に観ていることが出来るとは思えないので一度も見ていない。。。
でもテレビ、見ちゃった。。。
失敗・・・(>_<)
WTCが映ると
思い出す
思い出す
思い出す9月11日
黒い煙の出ているビル
ペンタゴンにも飛行機が突入したというニュース
周りで泣いてる子
お天気の良いマンハッタンの空
光を照り返す金色の屋根のビル
ずっとあがる黒い煙
そして 崩れていく左側のビル2
立ち上る煙
崩れた煙の白っぽいグレー
でも空はキレイなブルー
避難命令
エレベータ内の混乱した空気
ビルの外の人の山
つながらない携帯
分からない英語
アメリカ人じゃない自分
なんとなく感じる疎外感
まだ続くのか分からないテロ
不安
でも 出張中だし ひとりぼっち
頼れるものは結局自分だけ
色々思い出すけど
どうしても心がいっぱいで涙が止まらない
悲しい?っていう気分ではなく
ただ
涙が出るというか・・・
見ない方がいいのかも
でも知っておくべき
あの時
別の場所で
戦っていた人たちがいたこと
そしてテロがいかに非情なのか
>どうして新着に入っていたのですか?
今日の昼休みに、タグのつけ直しをしていたんですー。
なので新着になっちゃったのかな?紛らわしくてすみません(><)
どうして新着に入っていたのですか?
何か入れ方があるのかな?
心に来る写真なので、見れてよかったです。
こんばんは!
これ、去年の日記ですねー。
また明後日はこの日がやってきます。。。
でもあれから復活に向けて変化していると思うので、今度のNY旅行では絶対見てこようと思っています☆
すごいリアルな写真ですね。
見るだけで、悲しく、涙が出そうになりました。
なるほど!スカパーですね!やはりそういう意味ではケーブルテレビとかCSとかBSとか、単なるTV以外の情報源も必要かも。
>oz_boyさん
ニューアークですかー。コンチに乗るときしかニューアークには行った事がないです・・・
WTCの跡地の写真、見ました!
アメリカの国旗が大きく飾られていたのですね。
そのタイミングで米国出張になる機会があるというのも、それ程多くはなさそうなので、ある意味すごい出張でしたね!
WTC跡地の近くに行ってみました、セレモニー自体は遺族向けのもので一般の人向けではありませんでした。
たしか、2機の飛行機が突っ込んだ時間と、2つのビルが崩れた時間だったかと思いますが、4回の黙祷が行われていました。
当日ニューアークから国内線に乗ったのですが、特別厳しくはなかったです。
いろいろ考えるところがありました。
すぐにスカパーにテレビを切り替えて、
国際ニュースみました。。。
私は「みんなに読んでもらいたい、考えてもらいたい」
と思うことをみんかぶ巡回レポに載せています。
投資だけではなく、
ちゃんとおともだちの日記を読みますからね。(^^ゞ
巡回レポ、ありがとうございます~
なんか、毎年毎年、報道される内容にも変化がありますが、「平和」というのを望むことは、普遍なのではないかなぁと思います。
9.11は絶対忘れてならない出来事です。
また一年たって毎回考えさせられることが多いでもあります。
おはようございます。ご訪問ありがとうございます♪
本当ですよね。またこれをきっかけに思いを新たに。
今日はここに来ようと決めていました。
私のページで書いてくれていたので。
>平和は大切だなぁと、本当に思います。
私たちひとりひとりが守らなくちゃいけないですよね。
そうですよね。平和は大切だなぁと、本当に思います。
>タジーさん
初コメントありがとうございます☆
「戦争」に対しての哲学、とまではいかなくとも、それなりに考え方は私も当然持ってます。
でも判断、というのは、知り得る情報の信頼度や広さ、多面性などによって、変化するものですので、まだまだ「判断」をするには私の場合は至らない気がしていて、現時点ではまだ「やっぱりでも平和が大事」という結論しか導き出せておりませんが・・・(苦笑)
勉強する事がまだまだたくさんです!
こんにちは、初コメントのタジーです。
すごいご経験をされているんですね。
しかし、戦争についての哲学は持っておく必要があるかもしれません。
地震のように予測が現在の人智で不可能なものは哲学をもっても意味があまりないんですけど。
9月11日からの戦争は、結局アメリカのイラク戦争につながったわけですし、きちんと背景を調べる習慣は戦争嫌いでも持っていた方が良いのでは?
私も戦争は嫌いですが、冷静な判断はなるべくするようにしております。
自分は、当時、テレビ等メディアからの報道でしか情報を得ていませんでしたが、現場で実際に体験された方のお話をお聞きするものはじめてで、6年前の悲惨さを、改めて痛感させられました。
COTOSSAさんが、おっしゃるように「平和の大切さ」は、絶対重要で、どんな理由にせよ「人の命」を奪う事は許されないはずです。この出来事が風化してしまわないよう願いたいと思います。
ヤマサキミノルさんの建築ですよね。
でも、本当に階と階の間の壁が外側に跳ねるような形で崩壊していったんです。。。
建築といえば、マンハッタンにはとてもたくさん著名な建物があるので、お散歩も楽しめますよね。
個人的には欧州の建物の方が好きではありますが、マンハッタン内はコルビジェとかフランク・ロイド・ライトとかの掲載されたCasaを見ながら以前探検を試みた事が(途中で挫折)。
またあの日がよみがえってきます。
私は建築を仕事にしているので、
あの建物には特別な思い入れがありました。
日系アメリカ人の建築家の人が設計したんですが、
遠くから見るシルエットといい、
近くから見るテクスチャといい、
あれほど「美しい」超高層建築はないと思います。
私がNYに行ったのは、もう20年近く前ですが、
あの事件のあと、テレビに映るたびに、
NYのスカイライン形成に重要な役割を果たしていた、
WTCがなくなったことを再認識し、
さびしい思いがします。
もう6年もたったのですね。
時の移るのは早いという気がします。