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キヤノンが小型・短時間で新型コロナ診断を東京五輪前に実用化へ
TAROSSAさん
投稿:2020/2/26 03:45
キヤノン傘下のキヤノンメディカルシステムズは、新型コロナウイルスへの感染を短時間で検査できる小型の診断キットの開発を始めたと発表したそうです。
実用化されれば開業医でも扱いが可能となり、早期治療や感染拡大の防止が期待され、７月の東京五輪開催までに実用化を目指すとのことです。
患者の喉から採取した粘液などに含まれるウイルスについて、遺伝子を検出する試薬の開発を進めており、検出した遺伝子をキヤノンメディカルの小型の専用装置で増幅させて診断するもので、３０分程度で診断が可能とのことです。
従来の「リアルタイムＰＣＲ法」という検査方法では大型の設備が必要で、専門の検査機関でなければ診断ができなかったそうです。
診断キットの開発は日本医療研究開発機構（ＡＭＥＤ）の研究プログラムの一環で、長崎大と共同で参加するそうです。
なるべく早く実用化できるといいですね。
7751：2,724円
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関連銘柄：
キヤノン(7751)
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