ひとこと解説
- 株式投資を行う場合必ず余裕資金で行うこと
- 生活費と切り離すことで、心にゆとりができ正しい判断ができる
詳しく解説
株式投資で勝利するための大原則は、余裕資金で行うことです。株価は常に変動しており、購入した時点よりも株価が下がることもあります。このため、生活費で株式投資を行うことは、絶対に行ってはいけません。必ず余裕資金で行ってください。
生活費の一部を投資に使ったとします。その後いざお金が必要になったときに、損失を承知で株式を売却しないといけないかもしれません。このような事態を防止するために株式投資は余裕資金で行うという鉄則があるのです。
今後、日本は団塊世代の人の対象退職を背景に退職金などの資産運用がますます高まりを見せることが予想されます。ただし、退職金全部を投資することは、プレッシャーが高まり損失を出した時など特に「なんとか取り戻さなければ」という衝動に駆られ、正常な判断ができなくなるケースも多いようです。
株式投資の鉄則の一つは、心にゆとりを持つことです。株式投資は最も投資効率がよいと言われている商品ですので、あせらず正常な状態で正しい判断を行うことが重要なのです。
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