ペットゴー、前期経常を8％下方修正

　ペットゴー <7140> [東証Ｇ] が4月26日大引け後(15:10)に業績修正を発表。24年3月期の連結経常利益を従来予想の2億6100万円→2億4000万円(前の期は2億3000万円)に8.0％下方修正し、増益率が13.5％増→4.3％増に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の6400万円→4300万円(前年同期は3900万円)に32.8％減額し、増益率が64.1％増→10.3％増に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　売上高に関しては、D2Cブランド製品の売上高が堅調に推移したものの、原料価格の高騰や円安等を起因としたナショナルブランド商品の度重なる値上げの影響によって他社オンラインモール等の売上高が減少したことにより、前回予想を下回る見込みとなりました。　一方、利益面に関しては、D2Cブランドの成長に向けた広告販促投資を継続したことによって投資費用が増加したことに加え、ナショナルブランド商品の値上げによって売上総利益率が変動しやすい状態にあることを要因として、前回予想を下回る見込みとなりました。　当社は、今後も継続してD2Cブランドを強化することで、利益率を改善し、さらなる成長を目指してまいります。(注)上記の業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づき作成したものであり、実際の業績等は、様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。