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ドラフト Research Memo(1):2023年12月期は期初予想より売上高・利益ともに大幅に上回る見込み

配信元:フィスコ
投稿:2023/11/07 16:31
*16:31JST ドラフト Research Memo(1):2023年12月期は期初予想より売上高・利益ともに大幅に上回る見込み ■要約

ドラフト<5070>は、デザイナーの山下泰樹(やましたたいじゅ)氏により2008年に設立された設計デザイン会社である。「ALL HAPPY BY DESIGN」の理念の下、デザインの力で世界にHAPPYの循環を作り出し、ヒューマンエクスペリエンスの向上によって社会に貢献することを目指している。国内外のグループ全体で199名(2023年6月末時点)の社員のうち約7割がデザイン関連部門※に所属している。多様なデザインチームによるデザイン機能、PM機能及びCM機能が連携して業務にあたるプロジェクト体制を構築している。これにより空間に対し高度なデザインを実現しており、年間約250件(2022年12月期)ものプロジェクトを遂行する独自の組織形態をとる。現在は新型コロナウイルス感染症の拡大(以下、コロナ禍)から回復基調にあり、デザイン・設計単独プロジェクトのような利益率の高い案件増加により売上総利益も増加してきている。

※プロジェクトマネジメント(PM)及びコンストラクションマネジメント(CM)含む。


1. 2023年12月期第2四半期の業績概要
2023年12月期第2四半期の業績は、売上高で3,905百万円(前年同期比25.8%増)で、営業損失は96百万円(前年同期は100百万円の損失)、経常損失は112百万円(前年同期は113百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は112百万円(前年同期は99百万円の損失)となった。企業の経済活動と社会全体が活性化するなかで、同社グループが提供するデザインへのニーズの顕在化・具現化が進展したことにより売上高は好調に推移した。利益面は、販管費がおおむね計画どおりに発生したため前年同期と同水準の利益となるも、上期の計画値を上回った。

2. 2023年12月期の業績見通し
2023年12月期の業績見通しについて、同社は2023年8月に上方修正した。売上高で前期比26.7%増の10,500百万円、営業利益で同619.7%増の780百万円、経常利益で同756.2%増の750百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で450百万円(前期は21百万円の利益)の見込みである。売上高は、コロナ禍からの回復基調を背景に多方面で短期・中長期いずれものプロジェクトの拡大及びこれまで意思決定に時間を要した大型案件の進捗に加え、デザイン・設計単独プロジェクトなどの利益率の高い案件の獲得が伸長することで売上総利益が増加し、販管費はおおむね期初計画どおりとなる予想である。これにより売上高・利益面ともに期初予想より大きく上回る見通しである。

3. 成長戦略
世界的なデザインマーケットの拡大及びニーズの高まりのなかで、同社グループは2021年10月に中期経営計画を発表した。デザインの領域拡大とプロジェクト規模の拡大により、2030年12月期を目途に売上高300億円の達成を長期的な成長目標とする。中期的な成長目標としては、売上高の継続的な拡大を重視しており、毎期の売上高目標は前期を10~20%程度上回る成長を目標としている。同社グループは、高いデザイン性と企画提案力によって創業から15期継続増収(変則決算期を除く)と着実な業績拡大を実現している。先進的なデザイン提案を強みとし、主力であるオフィスデザインだけではなく、インテリア、プロダクト、商業施設、都市計画、環境設計などあらゆる多様性に対応しながら事業領域を拡大する。

4. 株主還元策
配当については、2023年12月期も同様に成長資金を留保しながら継続実施する方針である。期初発表では2023年12月期末に1株当たり5.0円の配当を予定するも、2023年8月に期末配当予想の上方修正を発表し、1株当たりの配当金を期初予想よりも1.0円増配の6.0円とした。

■Key Points
・2023年12月期第2四半期の業績は、売上高は大幅に増加、利益面は販管費が計画どおり発生したため前年同期と同水準となったが、上期計画値を上回る
・2023年12月期の業績予想を上方修正、売上高・利益面ともに期初予想より大幅な増加を見込む
・2023年12月期の期末配当予想を上方修正し、1株当たりの配当金を1.0円増配の6.0円に変更

(執筆:フィスコ客員アナリスト 中山博詞)

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配信元: フィスコ

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