「ディフェンシブ」が12位にランク、相場の不透明要因多く安全志向強まる<注目テーマ>
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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「ディフェンシブ」が12位となっている。
イスラエルとイランの対立が激化し、中東情勢が緊迫化している。また、米国では利下げ期待が後退し長期金利が上昇。ハイテクなどグロース株に逆風が吹くなか、半導体では成長見通しの引き下げも警戒されている。足もとでは、不透明感が強まっており先週末19日の東京市場では日経平均株価が1011円安と今年最大の下げを記録した。こうしたなか、市場では業績が安定しており買い安心感が強いディフェンシブ株に対する関心が高まっている。
具体的には、電力・ガスや鉄道、通信、それに食品、薬品株などがディフェンシブ株として取り上げられることが多い。関西電力<9503.T>や東京ガス<9531.T>、JR東日本<9020.T>やJR西日本<9021.T>、日本電信電話<9432.T>やKDDI<9433.T>、武田薬品工業<4502.T>やアステラス製薬<4503.T>、味の素<2802.T>や山崎製パン<2212.T>などの動向が注目されている。
出所:MINKABU PRESS
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