アドテストなど半導体株が朝安後切り返す、米エヌビディア決算前もリスク選好の資金流入◇
アドバンテスト<6857.T>や東京エレクトロン<8035.T>が朝安後に切り返した。レーザーテック<6920.T>が底堅く、ソシオネクスト<6526.T>が急伸。半導体株が頑強な動きをみせている。前週末の米国市場でエヌビディア<NVDA>が2%近く下落したことを受けた売りが先行したものの、米国で利下げ観測が広がり投資家のリスク選好姿勢が強まるなかで、押し目買いを集める格好となった。米国ではエヌビディアの決算発表が22日に予定されているものの、「日本株は米国株に対して直近でアンダーパフォームをしていた。為替相場が落ち着きを取り戻し、米金利の上昇も以前に比べて一服感が出る中、日本のグロース株のなかでも半導体関連に対する海外投資家の買い意欲が高まっている」(国内運用会社のファンドマネージャー)との声が出ている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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