欧米の注目経済指標:米政策金利は長期間据え置きとなる可能性

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最新投稿日時:2024/04/27 14:13 - 「欧米の注目経済指標:米政策金利は長期間据え置きとなる可能性」(フィスコ)

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欧米の注目経済指標:米政策金利は長期間据え置きとなる可能性

配信元:フィスコ
投稿:2024/04/27 14:13
*14:26JST 欧米の注目経済指標:米政策金利は長期間据え置きとなる可能性 4月29日-5月10日週に発表される主要経済指標の見通しについては、以下の通り。

■4月30日(火)午後6時発表予定
○(欧)4月ユーロ圏消費者物価コア指数-予想は前年比+2.7%。
参考となる3月実績は前年比+2.9%。サービス価格などの上昇率は鈍化しており、需要は特に減少していないものの、インフレ率はさらに鈍化する見込み。

■4月30日(火)午後6時発表予定
○(欧)1-3月期域内総生産速報値-予想は前年比+0.2%
欧州委員会によると今年1-3月期の成長見通しについて、インフレ率の低下、実質賃金の上昇、堅調な労働市場が消費の回復を支え、経済活動は徐々に加速すると予想しており、
プラス成長となる見込み。

■5月1日(水)日本時間2日午前3時発表予定
○(米)連邦公開市場委員会員会(FOMC)の結果発表-予想は政策金利の据え置き
最新の地区連銀経済報告によると、企業のコスト転嫁がさらに難しくなったもよう。物価について上昇は平均して小幅だったと報告されている。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は2%の物価目標達成について「予想よりも時間がかかる可能性が高い」と述べており、利下げ開始は9月以降となる見通し。

■5月3日(金)午後9時30分発表予定
○(米)4月雇用統計-予想は非農業部門雇用者数は前月比+24.6万人、失業率は3.8%
直近数カ月における雇用者数の伸びの大半は教育・医療サービス業、建設業、政府部門。雇用増は広範囲に及んでいないため、非農業部門雇用者数の伸びは3月実績を下回る見込み。失業率は横ばいとなる可能性が高い。

○その他の主な経済指標の発表予定
・4月30日(火):(日)3月失業率、(中)4月財新製造業PMI、(米)4月消費者信頼感指数
・5月1日(水):(米)4月ISM製造業景況指数
・5月2日(木):(米)3月貿易収支
・5月3日(金):(米)4月ISM非製造業景況指数
・5月7日(火):(豪)豪準備銀行政策金利発表
・5月9日(木):(中)4月貿易収支、(英)英中央銀行政策金利発表
・5月10日(金):(英)1-3月期国内総生産、(米)5月ミシガン大学消費者信頼感指数


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