「新春・大化け銘柄はこれだ!」

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最新投稿日時:2023/12/30 17:31 - 「「新春・大化け銘柄はこれだ!」」(黒岩泰)

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「新春・大化け銘柄はこれだ!」

著者:黒岩泰
投稿:2023/12/30 17:31

緊急!お年玉レポート!!

 「10倍になる銘柄を教えます」――ネット上で跋扈しているこの手の宣伝文句だが、果たして本当なのだろうか。そもそも人に教えるくらいならば、自分で買えばいいじゃないか――そう思われる昨今。だから、このコメントも、「そういう目」で見られることを重々承知している。しかし、株式アドバイザーという職業柄、年末年始には各所からこの手のコメントを求められる。「そんなの分かるわけないじゃん」――これが正直な気持ちだ。付き合いや締め切りの都合もあり、「まあ、こんな感じでいいか」と妥協の産物を提供する。「そりゃ、毎年10倍になる銘柄を発見できたら、パラダイスですよ」――そう、思いながらも、「自分なりの尺度」で銘柄を絞っていく。
 「次こそは良い年でありますように」――個人投資家の多くは、こういった思いで年末年始を過ごしていることだろう。しかし、実際には、毎年同じように「塩漬け株」の大量生産だ。「いつか上がってくれたらいいな」――そんな思いも届かず、「あれっ?この銘柄、まだ持っていたんだっけ?」と、記憶と忘却の境目を彷徨っている。「私はいったい何をしているんだ?」

 「人に教わるのはヤメましょう」――大谷翔平ではないが、人を羨んだり、憧れたり、他人の影響を受けるのは、今年こそヤメにしたい。株式投資は、やっぱり「自己責任」であり、「自己完結型」でなければならない。
 「この銘柄いいよ」と知人から教わったところで、その人は決して「売り場」を教えてくれない。それはまさしく「出口のないお化け屋敷」であり、半永久的に未知との生物と戦いとなるのだ。そんな茨の道を進む勇気はあるのか?
 個人投資家の多くが損をしている。実際、勝ち切る人は少なく、ほとんどの投資家が自責と後悔の念に包まれている。「何とかならないものか・・・」
 投資家にとって重要なのは、「ルール作り」だ。どういったときに買って、どういったときに売るのか――それを明確にする必要がある。なぜならば、株価が上がってくると、「もうちょっと持ってみよう」と欲が出てしまうし、逆に下がってくれば、「もう、少し待ってみよう」となるからだ。入口と出口が不明瞭であり、結果的に相場に振り回されてしまう――そんな傾向が強いのである。
 「では、どんなルールにすれば良いのか?」――ここが本当に難しい。なぜならば、個人個人、まったく違うからだ。「そんなの関係ない。だって、10倍になる銘柄なら、誰でもハッピーじゃん」――確かにそうだ。でも、そんな銘柄、簡単に見つかるわけではない。あくまでも「理想の話」だ。
 だから、我々はこの難しい「ルール作り」を最優先に考えなければならない。他人に振り回されない自分なりのルール――これを確立することが重要となる。

 ここから先は私なりの「ルール」について説明しよう。あくまでも「参考」なので、テキトーに聞き流してほしい。
 そもそも株式市場には「2つのタイプ」の銘柄が存在する。それは「割高株」と「割安株」だ。一見、同じくらいの数が存在しているように思えるが、実際には全然ちがう。「割高株」の方が圧倒的に多いのだ。「割安株」はほんの一握り。個人投資家がランダムに銘柄を選択し、お互いが最終的に「理論株価」に収束するのであれば、圧倒的に損をする可能性が多いことが分かる。これがイメージ図だ…(上図)

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黒岩泰
株式アナリスト
配信元: 達人の予想

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