ＳＢＩホールディングス 投資損益分布図の補正

[まはいさん]

新生銀行買収に絡んでＳＢＩホールディングスへ投資再開しましたが、いささか勇み足でした。
そのため、私の投資損益管理を補正しました。

投資損益のグラフ管理
数値で偏差分析するほど多くの銘柄に投資していないので、簡単にグラフで可視化して管理しています。
ＳＢＩホールディングスへの投資損益が悪化したので、グラフを負の方向へ拡張しました。

銘柄数分布2021.9.24　↓ クリックで拡大

1999年9月10日に全日本空輸を買付けて始めた株式投資ですが、それから２２年、新生銀行に手を出して丁度 200銘柄に投資しました。
全200銘柄の中央値（100位の値）は日本マイクロニクスの 10,741円であり、中央値を頂点とした二項分布に近似したグラフ形状です。

損益分布2021.9.24　↓ クリックで拡大

銘柄数分布に損益額を反映させます。
中央値から乖離するには、試行回数を増やす、すなわち長期保有することが必要です。
私の投資結果は、長期投資の効果が十分に発揮されていると自己評価します。
６５万円超の利益の勝ち銘柄が 10銘柄です。200銘柄に投資して当たりは 5%の確率でした。

累積損益上位銘柄2021.9.24　↓ クリックで拡大

※印の銘柄は、2021.9.24終値で売却したと仮定して税引計算しています。
※印のない銘柄は、投資終了している銘柄です。

投資損益
銘柄別損益は次の算式で計算しています。
投資損益に株主優待は含めません。
銘柄別損益 ＝ 売却損益 ー 取引手数料 ＋ 配当金 ー 税金

完全市場の前提
市場メカニズムが正常に機能していれば、株式投資は株価が騰がるか下がるかの二項試行（ベルヌーイ試行）となります。
自分の投資結果が二項分布に収斂するならば、自分は合理的な行動をしたと統計学的に反証できます。

ＳＢＩホールディングス　投資方針
私の投資の癖では、負の方向へ分散してしまっています。
追加投資しないことで、更に負の方向へ向かわないよう歯止めします。

保有銘柄の状況2021.9.24 ↓ クリックで拡大


新政権への期待からか、保有する国内株式は、総じて値騰がりしています。
国外株式は下落していますが、株価下落以上に円安進行しており、邦貨換算では値を保っています。