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ピジョンが中国の次は東南アジア市場を育て2~4月は大幅増収

ピジョンが東南アジアを中国に次ぐ成長のけん引役に育てようとしているようです。
4日発表した2018年2~4月期の連結決算は東南アジアやインドを含む「その他アジア」の売上高が21億円と前年同期比35%増加し、増収率は中国(同11%増)を上回ったそうです。
拡大する東南アジアの中間層に哺乳瓶などを売り込み、「中国頼み」だった収益構造を多角化する狙いのようです。

2~4月期の連結決算は売上高が8%増の257億円、純利益は11%増の38億円と7期連続で2~4月期の最高を更新し、記者会見した松永勉執行役員は「通期目標の達成に向け順調なスタートが切れた」と述べたそうです。

「その他アジア」の中で増収率が最大だったのはインドネシアで、売上高は3.3倍の約4億8000万円だったそうです。
経済成長に伴い哺乳瓶や乳首の商品が伸びたうえ、2017年末に現地合弁会社の出資比率を引き上げて連結対象に加えたことで売上高が上乗せされたそうです。

タイやマレーシアも7~8割増収と大きく成長したそうです。
ピジョンは近年、品質を重視する中国人向けの販売を拡大することで成長を続けてきましたが、松永執行役員は「東南アジアは(中国に次ぐ)次の成長のドライバーになる」と期待を込めたそうです。

一方、子会社の米ランシノ・ラボラトリーズが事業を展開する北米は苦戦し、売上高は18億円と5%減ったそうです。
母乳パッドなどの消耗品で低価格の現地メーカー品が品質を高めており、競争が激しくなったとのことです。

ランシノの製品は価格設定が他社に比べ相対的に高いため、今後は価格を引き下げて巻き返しを図るようです。
保険適用商品としての採用が広がり好調な搾乳器では、営業担当者を増やすそうです。

この調子で今期も業績が良いといいですね。

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