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注目銘柄ダイジェスト(前場)


ソフトバンク(9984):7062円(前営業日比-68円)
伸び悩む。一昨日に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は1914億円で前年同期比5.9%減、コンセンサス比では上振れ着地だが、スプリントの上振れ分で実質的には想定線と捉えられている。地合いの改善が追い風になると見られたが、依然としてスプリントが収益改善の途上にあること、移動体通信の単体利益の減益傾向などに対する警戒感をマイナス視する動きが優勢にも。目先的なカタリスト不足に対する懸念も買い抑制要因に。

キヤノン(7751):3831.5円(同+60.5円)
買い先行。監視カメラの世界トップ企業であるスウェーデンのアクシスコミュニケーションズを約3300億円で買収すると発表している。主力事業が苦戦する中で、豊富な手元資金を使った成長市場への積極展開を評価の動きへ。自社株買い期待の後退にもつながるが、みずほ証券では、今後の追加的な事業領域拡大を考えるうえで、ナンバー1企業の買収が可能な資金力を有するという強みも再認識できる内容と評価。本日は為替市場での円安進行も支援材料に。

丸井G(8252):1439円(同+288円)
急伸。一昨日に第3四半期決算を発表しているが、同時に発表した自社株買いの実施を高評価する動きになっている。発行済み株式数の5.84%に当たる1600万株を取得上限、取得期間は本日から4月30日までとしている。また、発行済み株式数の12.55%に当たる4000万株の消却も発表。会社側では、17年3月期までに総額500億円程度の自社株買いを進めるとも明記している。SMBC日興証券やみずほ証券で投資判断格上げの動きが観測されている。

山崎製パン(2212):1820円(同+154円)
急伸。一昨日に前12月期の決算を発表、営業利益は209億円で前期比25.9%増益、従来予想の225億円は下回る着地になった。一方、今期営業利益は260億円で同24.5%増益の見通しとしている。前期実績はコンセンサスを10億円程度上振れたほか、今期見通しは市場予想を40億円程度上振れる形になっており、決算評価の動きが優勢になっている格好。野村では投資判断を「リデュース」から「ニュートラル」に格上げ、主力商品の販売好調にアイテム数の削減効果も加わり、単体の収益性改善は予想以上と評価へ。

加藤製作所(6390):787円(同-122円)
急落。一昨日に発表の決算内容が嫌気されている。第3四半期累計営業利益は前年同期比50.4%増の54.8億円、通期予想は前期比4.4%増の80億円を据え置いている。上半期の前年同期比94.1%増益に対して、10-12月期は同5.7%の減益に転じており、当面の好材料出尽くし感に加えて、収益拡大傾向の目先ピークアウト懸念も強まる格好のようだ。

フルッタフルッタ(2586):2669円(同-601円)
上場来安値を更新。通期営業利益見通しを3.07億円から1.0億円と下方修正したことが嫌気されている。一部商品の廃棄及び在庫評価減を計上したことから、粗利率が期初予想を下回る見通しとなったことが要因。デリバティブ評価益及び為替差益の計上で売上高や経常利益、最終利益見通しは変わらないとしているが、市場では失望売りが先行へ。

昭和システム(4752):628円(同+44円)
大幅反発。10日の引け後に通期業績見通しの上方修正を発表。売上高を52.0億円から57.5億円、営業利益を2.7億円から3.35億円に引き上げたことが材料視されている。パートナー企業の新規開拓及び連携強化による技術者確保、市場動向を睨んだ営業力の強化などが奏功したことで売上高が増加。売上げ増加に伴い各利益も予想を上回ったとのこと。足元の株価がさえなかったことも上げ幅拡大につながったとの見方。


オプティム(3694):29380円(同+1380円)
反発。11日に「15年3月期の単独経常利益が4億円弱と前期の3.5倍になりそうだ」と一部で伝わっている。端末管理ソフトの売上げ増などが要因。会社計画では2.93億円と見込まれていたことから好業績への期待感が高まっている様子。本日の引け後、決算を発表するとの見通しから引けにかけては思惑的な動きが入る可能性も。


アイビー(4918):ストップ高買い気配
ストップ高買い気配。決算と同時に発表した自社株買いが好材料視されている。発行済み株式数の9.25%に当たる200万株を取得上限とし、取得期間は本日から2月27日までとしている。一株当たりの株式価値向上につながるほか、仮に市場内での取得となれば、取得期間が短期間なため、需給妙味が大きいとの見方にも。なお、期末配当金は10円に決定とも発表、従来予想は5-10円のレンジであった。

ミクシィ(2121):4270円(同-240円)
売り優勢。三菱UFJでは投資判断を「オーバーウェイト」から「アンダーウェイト」に、一気に2段階格下げしている。中国版モンストの売上トレンドから、期待成長率は低下したと判断しているもよう。中国では、ダウンロード数やアクティブ率が会社想定を下回り、逆に、課金率は想定以上であったもようとしているようだ。なお、いちよしではレーティングを格上げしているようだ。
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