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企業体質に疑問、、開示内容をよく見ると、、

セルソースの株式をプライム上場時に買って大損しました。期末の決算説明の後にさらに下落しており、12月に売りました。自分でもしっかり資料を読み、購入したのですが、猛省しております。

振り返ると企業体質というか、きれいなIRの裏に、重要先行指標の開示には、下記の通り、かなり会社都合を反映されている企業だと思いました。第二第三の被害者がでないように、記載しておきます。本質的な部分がずれている会社だったんじゃないかという目でみています。

2023/9/19の下方修正時から10月末の最終的な通期決算に至るまで、1か月半もない中、ほぼ期末の数字がみえていたにも関わらず、下方修正の数値を実態よりもよく見せていた懸念があります。もし実際の数値が悪いにも関わらず、下方修正数字でよくみせようとしていたなら、許せません。是非事実を確認の上、真実が認知されてほしいです。

●根拠資料・データ 

〇2023年10月期第三四半期 9月13日決算説明
・決算説明動画 動画31分
・決算説明資料 15枚目

””9月13日水曜日の2023年10月期第三四半期時点で、資料から8月・9月の数字は削除され非公表。動画の質疑応答で「8月の1日当たり平均加工受託件数:62.7件、お盆を除くと74.6件。9月の1日当たり平均加工受託件数:67.0件。これは9月8日金曜日時点の数字。土日の比率を適正に直すと85.1件。」と説明あり。””

〇2023年10月期第四四半期 12月14日決算説明
・決算説明動画 
・決算説明資料 23枚目


●疑いのある事象

〇公募・売り出しと同時に公表された下方修正開示は、会社側で意図的に数字を釣り上げている可能性がある

2023年10月期第三四半期までの売上高累計3406百万円、四半期単独1235百万円。下方修正後の売上高累計予想は4806百万円であり、この時点で未公表の第4四半期(8月~10月)で1400百万円の売上が必要となることが計算できます。1400百万円は四半期単独だと2022年10月期第四四半期と同じ過去最高レベルです。2023年10月期第4四半期の結果は、売上高四半期単独1104百万円となっています。

同社の先行指標として1日当たりの件数は、過去から1か月程度の売上高の先行指標として毎四半期開示されていました。

下方修正が公表された9月19日の直前の決算説明9月13日時点では、すでに9月中旬までの件数がわかっており、少なくとも9月までの売上高は、ほぼわかっていたと想定されます。過去最高水準には到底至らないにもかかわらず、下方修正であったとしても各数字を実態から引き上げて公表し、投資家に公募・売り出し募集をしたことになるのではないでしょうか。

もしもの話で2023年度10月期の売上高4510百万円が想定でき、近似値で下方修正を公表していた場合、我々投資家からみると、売上高の期初予想から▲13%の減収となっており、市場は株価に織り込んで適正価格で購入することができたと想定されます。

9月13日の第3四半期決算公表のタイミングで実態が分かっていたのであれば、売上高は業績予想から▲10%超の下振れであり、そもそも公表タイミングとしては適時開示ルール違反=法令違反となる。本来なら遅くとも9月13日までに下方修正が適正な業績予想数値で公表されていれば、株価に織り込んだ状態で公募・売り出し募集がされており、投資家の被害が抑えられていたはずです。

〇先行指標である1日当たりの加工受託件数は過去からうまく操作されていた可能性が高い

繰り返しになりますが、同社の先行指標として1日当たりの加工受託件数は、過去から3週間~1か月後の売上高の先行指標として開示されている。下記の通り、2023年10月期の同指標に対する開示は一貫性がなく、数字をよく見せようとしていることが推察されます。

〇1日当たりの件数の開示をよく見せている可能性がある

・2023年10月期第一四半期の決算説明資料では、3月14日公表時に3日前の3月11日までのデータとして84.8件で開示しており、件数が少ない土日を含まない平日のみの良い数字で開示しています。(2023年10月期第二四半期の決算説明資料では、8月は80.2件)

・2023年10月期第二四半期の決算説明資料では、6月14日公表時に1日前の6月13日までのデータとして開示していることを見ても、本来は直前のデータが出せるはずなのに、休日を避けているように思えます。

・2023年10月期第三四半期の決算説明資料では、9月13日公表時には8月と9月の先行データを資料から削除。動画を確認すると「8月の1日当たり平均加工受託件数:62.7件、お盆を除くと74.6件。9月の1日当たり平均加工受託件数:67.0件。これは9月8日金曜日時点の数字。土日の比率を適正に直すと85.1件。」と説明。「土日の比率を適正に直すと」という説明が投資家からするといいのか悪いのかわかりづらいです。

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